Q1.耳慣れない「コンストラクション・マネジメント」とはなんのこと?
日本語に訳すと「コンストラクション」とは「建設」のことです。
また、「マネジメント」とは経営と管理の統合されたもので、「全体をうまく調整して、初期の目的に向かって円滑にことを運ぶこと」の意とされています。
このことから私たちは
建設プロジェクト発注者の利益のために
・顧客のプロジェクトの期間中における意志決定を支援する
・プロジェクトを初期の目標通りに完成させる
という二つの大きな役割を持って業務に当たることを
「コンストラクション・マネジメント」と解釈しております。
Q2.実際どんなことをするの?
プロジェクトの初期計画から完成、メンテナンスまで建設の全過程において
・全体マネジメント
・コストマネジメント
・スケジュールマネジメント
・デザインマネジメント
・調達マネジメント
・施工・安全マネジメント
・品質マネジメント
の7つの体系に分けてマネジメントを考え実行していきます。
Q3.なにかの資格や技術を持っているの?
日本コンストラクション・マネジメント協会の資格試験に合格した
「認定コンストラクション・マネージャー」が2名
「コンストラクション・マネージャー・アシスタント資格者」が1名 おります。
また、弊社の設立や運営に関わるコアメンバーの16名は全て現役活躍中の建築家ですので、建設に関わる企画力や技術や問題解決能力は常に高位置で保持し続けることができます。
Q4.具体的にどんなことをしているの?
建設過程を6段階(フェーズ)に区切り、各段階に沿ったマネジメントを提供してます。
@基本計画段階 A基本設計段階 B実施設計段階
C工事発注段階 D工事段階 E完成後段階
の6段階に分けます。
これは、プロジェクトをより成功裡に完了するために
各段階(フェーズ)毎に
・各段階の成果を明確にする
・成果に対する評価を確実に行う
・後続段階(フェーズ)に問題を持ち込まない
・発注者の意志決定の機会をより多く確保する
という目的・効果があります。
Q5.実際提供している「段階に沿ったマネジメント」とは?
@基本計画段階
T発注者の要求や敷地などの制約条件からそのプロジェクトの当初の目的を明らかにし固めていく(ブリーフィング)。
→建築プラザにての無料相談所開設はこの一部。
Uプロジェクト基本計画書を作成し、プロジェクトの目的、制約条件、概略図、マスタースケジュール(マイルストーン)、工事費概算、そして事業費概算を明記する。
企画・計画・資金計画などの具現化・事業化のためのマネジメント
V設計者を選定する。
・選定基準の作成と、選定方法の策定
・設計者を知ってもらう
→建築家作品バスツアーや、設計事務所の訪問
・コンペ等選定方法の実施とプレゼンテーション評価及び特定
W工事発注方式の策定
・特命方式、入札、分離発注等の工事発注方式の策定
A基本設計段階
Tプロジェクト基本計画書に基づいて設計者へプロジェクト条件をしっかりと伝える。
(キックオフミーティングの招集)
U設計者からの基本設計方針とスケジュールのチェック
V設計進捗状況の確認と設計内容・コストのモニタリング
W基本設計書の内容審査と確認
→設計者と同等の能力を持った複数の建築家によるピアチェック
B実施設計段階
T実施設計方針の整合性チェック
基本計画書および基本設計方針との照合
U実施設計の支援
・許認可にかかわる申請支援
・設計進捗状況の確認と設計内容・コストのモニタリング
・図面作成協力(設計技術者の確保と育成も包括)
・分離発注時は工事段階マネージャー(現場監督)の実施設計参加
V生産計画書の作成
・施工者選定方針
・施工スケジュール
・工事予算書
・総合仮設計画
・品質管理計画書
W実施設計図書の内容審査と確認(ピアチェック)
C工事発注段階
T施工者選定計画の作成
・発注方式(分離発注方式も可能)
・発注区分
・入札・見積方式
・発注スケジュール
・契約方式・書式
U施工者選定(分離発注の場合は各専門業者/職人)
・募集要項
・施工者の調査・推薦
・募集・審査・特定・発注・契約
D工事段階
T工事遂行のための準備
・工事段階でのCM業務説明書の作成
・監理業務方針の把握
・コミュニケーション・システムの確認
・工事着手会議の開催
・施工計画書等の確認・調整、生産計画の更新
施工スケジュール
工事予算書
総合仮設計画
品質管理計画
安全衛生管理計画
・質疑書・提案書の検討結果の確認・助言
・施工図・総合図の作成に関する調整
・施工図等(工事管理者承認済)の確認・助言
・着工に関わる届け出
U円滑で高品質な工事遂行を保つ
・各施工者の調整助言
・生産計画実施状況の確認施工スケジュール
工事費
総合仮設
品質管理
安全衛生管理
・発注区分ごとの発注・納入時期の確認
・設計変更への対応
設計変更提案の検討とその手順
計画変更が決定された場合の事務処理
軽微な変更に対する判断と承認
・官庁検査の立ち会い
・出来高・支払状況の確認
出来高確認
支払状況の確認
V竣工の確認と引き渡しの支援
・発注者検査の実施
・工事監理報告書・工事報告書の確認
・最終工事費支払請求の確認
・引き渡しの立ち会い
・入居支援
・取扱説明・試運転立ち会い調整確認
・固定資産管理の支援
E完成後
Tメンテナンス計画の作成
U定期の点検と保守
V瑕疵(かし)補修の分析・検証・調整・調達・確認
Wメンテナンス台帳の整理と保管
→システムフロー図を見る
事業展開
■建築家紹介システム
・「建築プラザ」での建築家紹介ブースの設置と公開
・各種イベントの開催(建築家と出会う日、合同オープンハウス、各種研修会など)
・設計者選定コンペ(競技会)の普及
■設計工場システム
・参加建築家へのバックアップ
・設計品質の向上、設計スタッフの充実化とその普及
■工事費コストダウンシステム
・建設資材の共同購入
・競争入札での工事業者選定
・C.M.マネージャーによる分離発注システムの構築